
2003年、ハングリード代表の吉武がEC黎明期に、システムに詳しいECコンサルタントとして半常駐でネットショップ
の運営代行を行っていました。
そのとき、ある一つの「秘訣」によって、売上を急拡大することができました。
店長1人の人件費にも満たない売上であった店舗が、1年後には有名店と呼べるまでに成長したのです。
1年という短い年月の間に、驚異的な成長を遂げた「秘訣」は多店舗展開でした。
それから数年たった今でも、多店舗展開は有効なネットショップ運営の方法です。

ネットショップは、実店舗のように物理的・地理的な制約がない代わりに、モール会員という商圏が存在します。
楽天市場と、ヤフーショッピングと、ビッダーズと、アマゾンのすべてのアカウントを所有し、買い物のたびにモールをはしごするユーザーを見たことがあるでしょうか?
ポイントを貯めたり、会員ランクをシルバー、ゴールド…と上げていくためには、同じモールで購入し続けた方がユーザーにとってメリットが多いためです。
更に新しいモールで買い物をする場合、メールアドレス、氏名、住所といった個人情報を入力する必要があり、労力的にも心理的にも障害になります。
ネットショップの商圏拡大はそういったユーザーへのリーチが可能になるメリットがあります。

ネットショップ運営における大きなリスクの1つにモールの運営方針の変更があります。
「モール内検索結果のアルゴリズムがある日突然変更されたら…」
「自由に送信できていたメルマガがある日突然有料化されたら…」
このようなケースへの対応策として、複数モールに出店する事によるリスクの分散は非常に有効な手段の一つと言えます。

この10年間でモール出店店舗数は急激に増加し、モール内での店舗間競争が激化してきました。
勝ち残りを賭け、自社のヒト・モノ・カネ・時間というリソースを一店舗に集中投下しても、結果は出ません。
実際に、バナー広告やメルマガ広告の効果は年々下がっていませんか?
今の店舗の売上を2倍にするよりも、新規に店舗を出店し、その追加店舗の売上合計で既存店舗と同じ売上を上げた方がはるかに効率的です。

見込客を集客する手段として、検索エンジン経由での流入は欠かせません。
自社が取り扱っている商材の商品名を、モール内検索の検索窓に打ち込むと、同一商材を取り扱っている店舗がずらっと検索結果に並ぶと思います。
一方、GoogleやYahoo!の検索窓に商品名を打ち込んでも、検索結果に同一ドメイン(例:rakuten.co.jp)は2つ程度しか表示されてません。
これは、検索エンジンのルール上、検索結果に同一ドメインのページで占有されないように制限されているためです。
複数モールに出店すれば各モールのドメインを使用できるため、検索エンジンの検索結果の1ページ目に表示される可能性が高くなります。

ネットショップにおいて、多店舗展開はまだまだ浸透していません。
ハングリードの独自調査によると、楽天全36,000店舗のうちヤフーショッピングにも出店している店舗の割合は16%程度でした。
ユーザーは、モール内にある同ジャンルの競合店と比較を行いながらショッピングを行います。しかし、その競合店は4大モール(楽天市場、ヤフーショッピング、ビッダーズ、アマゾン)すべてに出店しているでしょうか。
各モールの品揃えが弱いジャンルを見つけ、競合が参入する前にモール内でのシェアを広げることも、多店舗展開だからこそ可能な戦略になります。

自社サイト(独自ドメインサイト)を開店することに、自力での集客がネックで躊躇していませんか。
ハングリードは、自社サイトでリピート客を育成していかなければ、長期的にネットショップ運営を続けることは難しいと考えています。
そのため在庫管理システムのzaiko Robotは、ショッピングカートに左右されずに気軽にご利用頂けるよう、国内主要ショッピングカートのほぼすべてに対応致しました。
自社サイトを開店するメリットは、
・売上に対して従量課金がない
・顧客情報をそのまま獲得できる
・自社の商材の特徴や戦略に合わせてカスタマイズできる
など、数多くあります。
是非、自社に合ったショッピングカートの導入をご検討下さい。
様々なメリットがある「多店舗展開」ですが、逆にデメリットも存在します。
その中でも、多店舗展開をされている店舗様が最も悩んでいるのが下記に挙げる3つです。
店舗を増やせば増やしただけリソースが必要となり、多店舗展開のメリットが半減してしまう可能性があります。
そのため、「多店舗展開3大デメリット」の解決が、「多店舗展開」成功への第一歩となるかもしれません。